山梨県総合教育センター > お知らせ全般 > 調査研究 > 2024.11.14 一般留学生検証授業及び第4回研究協力員部会 2024年12月3日カテゴリー: お知らせ全般 調査研究 一般留学生 2024.11.14 一般留学生検証授業及び第4回研究協力員部会 一般留学生検証授業及び第4回一般留学生研究協力員部会が、湖南中学校で行われました。今年度の一般留学生である小森麻美先生は、「自分の考えをまとまりのある内容で話す力を育成する中学校英語科指導の在り方に関する研究 ~話すこと「発表」領域を中心とした「即興的に話す言語活動」を取り入れた継続的な学習過程を通して~ 」という主題のもとで研究を進めてきました。14日は協力校である湖南中学校において、話すことの意識の変容を見据えた言語活動として「帯活動」と「タスク活動」を充実させた成果を検証する授業が行われました。一人一台端末を有効活用し、自分のスピーチを確認したり仲間と共有したりする中で、生徒たちが「話すこと」に前向きに取り組む姿が印象的でした。 授業後の研究協議では、一般留学生研究協力員である現場の英語の先生方や、支援グループのメンバー、協力校の先生方から今後の研究のまとめに繋がる沢山のご意見をいただきました。 【留学生より】 これまで「自分の考えを伝えたい」という生徒の思いを大切にしてきました。その思いを既習事項で表現する力を培うために、どのような語彙・文法が使用できるのか、どのように言い換えられるのか、といった視点を生徒が持つことができるよう授業を行ってきました。生徒自身が言語の意味と機能に気づき、実際のコミュニケーションにおける目的を達成するために必要な言語材料を自らの手で選べるよう、タスク活動を取り入れました。その際、生徒が考える場面や時間を確保すること、思考を可視化すること、修正・フィードバックを通じて新たな気づきを得られることを心がけました。検証授業時における「話す」活動では、自分の言葉で表現しようと前向きにチャレンジしている生徒の姿が見られました。多くの先生方に参観していただき、中学校英語科指導への考え方を深める大変貴重な機会となりました。今回得た学びを、今後の検証へとつなげていきたいです。
一般留学生検証授業及び第4回一般留学生研究協力員部会が、湖南中学校で行われました。今年度の一般留学生である小森麻美先生は、「自分の考えをまとまりのある内容で話す力を育成する中学校英語科指導の在り方に関する研究 ~話すこと「発表」領域を中心とした「即興的に話す言語活動」を取り入れた継続的な学習過程を通して~ 」という主題のもとで研究を進めてきました。14日は協力校である湖南中学校において、話すことの意識の変容を見据えた言語活動として「帯活動」と「タスク活動」を充実させた成果を検証する授業が行われました。一人一台端末を有効活用し、自分のスピーチを確認したり仲間と共有したりする中で、生徒たちが「話すこと」に前向きに取り組む姿が印象的でした。
授業後の研究協議では、一般留学生研究協力員である現場の英語の先生方や、支援グループのメンバー、協力校の先生方から今後の研究のまとめに繋がる沢山のご意見をいただきました。
【留学生より】
これまで「自分の考えを伝えたい」という生徒の思いを大切にしてきました。その思いを既習事項で表現する力を培うために、どのような語彙・文法が使用できるのか、どのように言い換えられるのか、といった視点を生徒が持つことができるよう授業を行ってきました。生徒自身が言語の意味と機能に気づき、実際のコミュニケーションにおける目的を達成するために必要な言語材料を自らの手で選べるよう、タスク活動を取り入れました。その際、生徒が考える場面や時間を確保すること、思考を可視化すること、修正・フィードバックを通じて新たな気づきを得られることを心がけました。検証授業時における「話す」活動では、自分の言葉で表現しようと前向きにチャレンジしている生徒の姿が見られました。多くの先生方に参観していただき、中学校英語科指導への考え方を深める大変貴重な機会となりました。今回得た学びを、今後の検証へとつなげていきたいです。