2024年10月24日カテゴリー:

2024.8.22 第3回一般留学生研究協力員部会

 第3回一般留学生研究協力員部会が、総合教育センターで開かれました。今年度は、中学校の現場で活躍なさっている英語の先生方5名に研究協力員をお引き受けいただいています。

一般留学生の研究は、「自分の考えをまとまりのある内容で話す力を育成する中学校英語科指導の在り方に関する研究 ~話すこと「発表」領域を中心とした「即興的に話す言語活動」を取り入れた継続的な学習過程を通して~ 」という主題のもと、日々前進しており、今回は研究協力校である湖南中学校において実施した事前意識調査やショート動画の記録も踏まえて、指導案や帯活動、振り返り、ルーブリックについての検討をする時間となりました。

研究の進度に合わせ、抱えている検討事項について教科の目線、現場の目線からの気づきや、協力員の先生方のご自分の経験からのご意見をいただくことで、研究のブラッシュアップにつながっています。

 

【留学生より】

悩んでいた部分もありましたが、協力員部会でご意見をいただく中で、研究の方向性や授業の具体的な部分等の大きな流れについてはこのまま進んでいけば良いと後押ししていただきました。指導案については、タスク活動時の目的・場面・状況の設定を修正する必要があると感じています。生徒が消化不良を起こさずに達成感を得られる内容に改善するべく、各活動における目的と目指す生徒の姿を明確にし、活動を精選していきたいと考えています。

ご多用の中でご参加くださり、同じ教科の現場の目線でご意見をいただけたことに感謝しながら、今後の研究を進めたいと思います。