2024年7月16日カテゴリー:

2024.7.12 R6 一般留学生 第5・6回 講話会

第5回・第6回一般留学生講話会が、鈴木高徳指導主事を講師として開かれました。「特別活動」「キャリア教育」をテーマとし、キャリア教育が誕生した歴史的背景などについて知ると同時に、生徒が「学ぶことと自己の将来とのつながりを見通す」ことができるような指導が重要であると再認識する機会となりました。

(1)日 時:令和6年7月12日(金)
(2)テーマ:キャリア教育/特別活動について
(3)担 当:鈴木高徳 指導主事
(4)内 容
○キャリア教育

①キャリア教育とは

②キャリア教育の歴史

③キャリア教育の実践 ~キャリアパスポートの活用~

〇特別活動

  • 特別活動とは 

②集団活動について

 (5)【留学生の一言】

キャリア教育の資質・能力を育成することは、子どもの人生を豊かにする基盤となるからこそ大変重要であるということを学びました。この視点から教科指導を考えてみると、自分の考えを述べることは、仕事をする上で必要な人間関係形成能力や社会形成能力の育成につながると考えられます。また、他者の考えを聞くことは、相手の良さや自分らしさに気づくことができ、自己理解や自己管理能力の育成につながっていくと考えることもできます。教科指導においても、子どもの将来を見据えた長期的な視点をもって指導する必要性を感じました。

このキャリア教育の充実の要となるのが「特別活動」です。具体的な学級活動の場面も多く提示していただき「合意形成」と「意思決定」を含む学習過程を取り込みながら、豊かな学級をつくるための手立てを考えることができました。現場に戻ったときにすぐ実践できるよう、多様な手立てを考えておきたいです。