第４回一般留学生講話会が、手塚俊樹 指導主幹・指導主事を講師として開かれました。実際に使用されている相談支援センター・相談室を会場とし、相談の雰囲気を感じながらの講話会となりました。「特別支援教育の重要性」「インクルーシブ教育」「ユニバーサルデザイン」などについて、現場で抱えてきた疑問や悩みと照らし合わせながら学びを深める機会となりました。

(1)日　時：令和６年６月２６日(水)
(2)テーマ：特別支援教育
(3)担　当：手塚 雅仁　指導主幹・指導主事
(4)内　容
○山梨県教育振興基本計画の概要から見た特別支援教育の重要性

○山梨県内の特別支援学校、特別支援学級の現在

〇山梨県インクルーシブ教育推進事業

〇ユニバーサルデザインについて

(5)【留学生の一言】

特別支援教育の充実は、令和６年度山梨県学校教育指導指針の中でも重点を置く取組に位置づけられており、すべての教職員は特別支援教育を標準装備していなければなりません。多様な教育的ニーズが求められる今、特別支援教育への専門性を高めていく必要があります。全ての生徒がともに学び、ともに育つ教育の場をつくるためには、学級経営の中にユニバーサルデザインの視点を取り入れることが重要であることを学びました。目の前の一人一人の生徒を大切にし、心理的安全性のある学級づくりを目指したいという思いを強くしました。