2024年6月28日カテゴリー:

2024.6.25 一般留学生 第3回講話会

第3回一般留学生講話会が、平井規夫指導主事を講師として開かれました。「子供のウェルビーイング」「個別最適」をキーワードに、学校教育での言語活動を通した学びについて考える講義をしていただきました。生徒に身に付けてほしい資質・能力を育むために「教科書をどう活用していくか」「目標の提示方法や評価の観点」などについて、教科を横断して考える良い機会となりました。

 

(1)日 時:令和6年6月25日(火)
(2)テーマ:「言語活動」とは
(3)担 当:平井 規夫 主査・指導主事
(4)内 容
○国語科の目標と言語活動

○「言語活動」とは

〇今日の学校教育に求められている背景

(5)【留学生の一言】         

言語活動を仕組む際に大切なことは、まず、身に付けてほしい資質・能力を焦点化することです。そして、その資質・能力の育成に向けて言語活動に明確な目的をもち、その目的を達成するための目標を設定し、生徒と共有することです。目標設定の基準や提示方法、評価の観点など、言語活動を通した指導と評価の一体化について、国語科の言語活動の具体から学びました。その中でも、振り返りの方法について、自分の授業実践に課題点が多くあると感じました。生徒が自分の成長に向かって自己の学びを省察し、自分の力を伸ばしていくことが自立した学習者になることへつながります。この振り返りの方法を考え、現場に戻った際に実践してみたいと感じました。