2024年6月21日カテゴリー:

2024.6.17 一般留学生 第2回講話会

               

 第2回一般留学生講話会が、ICT教育支援センターの飯窪優指導主事・中村忠廣指導主事を講師として開かれました。「個別最適、協働的な学びについて」と題し、目の前の生徒の実態や担当教科の特性に合わせたICTの活用・指導の重要さについて講義をしていただきました。

 

(1)日 時:令和6年6月17日(月)
(2)テーマ:「個別最適、協働的な学びについて」
(3)担 当:飯窪 優 指導主事、中村忠廣 主幹・指導主事
(4)内 容
○個別最適な学びとは

○ICTを活用した個別最適な学び
(5)【留学生の一言】

「個別最適な学び」を考える上で、学びの主語は生徒であるということを再認識しました。様々な指導方法がある中で、「生徒が自ら学びを調整する」ために、教師が意図をもってその学習方法を設定していくことの重要性を学びました。

現場での実践を考えると、担当教科である英語科では、デジタル教科書の活用が考えられます。例えば、リスニング活動では、理解しやすい部分や聞き取りづらい部分は、一人一人の生徒によって異なります。したがって、聞きたい箇所や聞き取る速度を生徒が自分で決める場面を設定することが必要であり、このような場面でデジタル教科書が活用できます。

自己の学びを調整し、主体的に学習に取り組む態度の育成に向けて、指導方法に豊かさのある教師を目指していきたいと感じました。