2023年11月10日カテゴリー:

中高生PBL(Project Based Learning)体験事業

山梨県教育委員会が主催する標記事業が、県内の中学生と高校生25名を対象に、8日間に渡り現在開催されています。Week1ではアプリ開発、Web制作、映像制作、デザインスキルをグループに分かれて学びました。Week2の今週は「地域課題インタビュー」と称して、山梨県の「もっとこうなったらいいのにな!」というテーマで、まずは山梨県の現状を5分野の内容について聞いた後、各グループごとに説明者へのインタビュー、そして課題を設定し、その解決について企画を練る作業を行いました。企画については提案理由や内容などを「鬼の上司」と呼ばれる企画部長と開発部長に説明し、合格点が得られないと先に進めない、という若干厳しい内容でした。また、翌日には立案した企画を具体的に実現するための「設計」を中心に作業を進めました。

企画を請け負ったライフイズテック社のスタッフのほか、数多くの大学生を中心とするメンターのおかげで、参加した中高生は様々な課題に対して自分事として考え、グループの課題として解決策を協働して探るという深い学びが進んでいます。

今後は、12月2日、3日、12月23日、24日の土日に開催されます。24日の最終日には各班から得られた成果の発表があります。地域の改善につながる素晴らしい発表が期待されます。