2023年8月18日カテゴリー:

5003 体験で学ぶ火山研修会

8月7,8日の2日間に渡り、富士山科学研究所との共催により実施いたしました。1日目の午前は室内で、藤井俊嗣所長の「火山のしくみ」と山元孝弘先生による「富士山の噴火と歴史」の講義、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は、「火山噴火実験の授業実践」として、様々な実験体験やグループデスカッションを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は野外巡検で、午前は富士山御庭から約50m歩道を登り、割れ目火口へ。残念ながら生憎の天候で、美しい山麓の景観を拝むことはできませんでしたが、噴火形態・山頂方向の火口列や、山体構造について解説して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は青木ヶ原樹海の中に入り、溶岩流の表面地形や天然記念物でもある富士風穴や、鳴沢村ジラゴンノ地区の崖壁に見られる「溶岩水蒸気噴気孔」の観察を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修会の名前の通り、様々な体験を通じ火山について、深く学ぶことができた2日間でした。本研修に関わっていただいた講師の先生方や富士山科学研究所の職員の皆様、本当に有難うございました。